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【キャリア座談会】キャリア入社者が語るアーケムのリアル:新しい仲間を歓迎する企業文化

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【キャリア座談会】キャリア入社者が語るアーケムのリアル:新しい仲間を歓迎する企業文化

キャリア採用で入社した社員に、転職の経緯や入社後の働き方などを語ってもらうキャリア座談会。前職を経験しているからこそ見える「アーケムの魅力」や「アーケムの社風」について本音で教えてもらいました!

 

 

入社の決め手は「創造の自由」と「人の雰囲気」

O.S.さん:
私もT.W.さんと同じく、会社の立ち上げ期という部分に魅力を感じました。業務範囲を広げたかった私にとって、一から自由に色々なものを創り上げていける状況は非常に魅力的でした。また、面接でお会いした役員や上司の皆さんが、キャラクターは違えど、共通して相手の話をしっかりと聞き入れて会話する姿勢に安心感を覚えました。

R.K.さん:
私も面接を通じて、これから一緒に働く方々の優しい雰囲気を感じました。「ここなら安心して働ける」と思えたことが、大きな決め手となりましたね。

 

働いて感じたアーケムの魅力:安心を生む組織力と働き方の裁量

T.W.さん:
私も人の雰囲気は大きな決め手でした。前職でアーケムの担当者とやり取りする機会があったので、当時から良い印象は持っていたのですが、実際入ってからもそこは変わりませんでしたね。前職ではわりと個人プレーな部分が多くて、何か困ることやトラブルが発生しても、一人で抱え込んでしまう場面も少なくありませんでした。でも当社には、組織として意思決定を行う体制が整っています。自分以外の視点も加わることで、ミスやトラブルを未然に防ぐことができて、安心して業務を進めることができています。

R.K.さん:
法令順守も徹底されている印象です。普段業務で使用する設備の点検も適切に実施されていて、そこも働くうえで安心ポイントとなっています。

O.S.さん:
組織としての意思決定や法令順守の話をすると、どうしてもお固い会社というイメージに繋がってしまいがちですが、そういうわけではないんですよね。チームワークがあるからこそ、お互いの意見を聞き合える環境があって、そこは前職と違って新鮮に感じた点でした。

あとは働き方に関しても、個人の事情に応じてテレワークやフレックス制度などを活用することも可能です。育休に関しても同じで、男性社員が取得するケースも多いのは驚きでした。私自身も育休を取得したのですが、そうした社内の雰囲気があるからこそ、変な罪悪感なくゆっくり家族と向き合う時間を作ることができました。

 

新入社員を歓迎する空気と育成体制

R.K.さん:
アーケムは、他社と比べてもキャリア入社者の割合が高いと思います。そのため、キャリア入社だからといって特別視されることはなく、カーブアウト前からいらっしゃる方との間に壁を感じることもありません。業務面ではもちろん、先輩社員からのOJTは丁寧に受けられますし、皆さん分け隔てなくコミュニケーションを取ってくださるので、職場に馴染むまで時間はかからなかったですね。

T.W.さん:
R.K.さんと同じく、私もキャリア入社者が多いことは大きな魅力だと感じています。周りを見渡せば同じキャリア入社の仲間がいるので、なんとなく心強いんですよね。

当社では人事主催でキャリア入社者の業務発表会や交流会が開催されているので、こうしたイベントをきっかけに横の繋がりが生まれやすいとも感じています。そこから業務外で話す仲間ができたり、「この業務の相談事はこの人に聞こう」といった業務におけるネットワーク構築に繋がったりするんですよね。

R.K.さん:
その他にも、開発部門の育成体制としては、特許知財に関する研修や統計的品質管理(SQC)研修*が実施されています。SQCは約半年間にわたり集中的に実施されているのですが、別拠点の開発メンバーも現地に集まり、一緒に受講しています。これによって、単に知識を深めるだけでなく、拠点を超えた技術交流と人的ネットワークの構築にも繋がっていると感じています。

*統計的品質管理(SQC)研修…データ分析に基づいた問題解決能力の向上や、組織全体の品質管理体制強化を目的として統計的手法(回帰分析、実験計画法など)を幅広く学ぶ研修。

 

アーケムで実現したいキャリア

R.K.さん:
来年、中国拠点で大型設備の導入プロジェクトが控えています。開発として、現地と緊密に連携を取りながら、このプロジェクトをしっかりとサポートしていきたいと考えています。

また、前回の社長インタビューでも触れられていましたが、他社での就業経験があるからこそ、私は「挑戦を推奨する文化」の重要性を痛感しています。今後は、この挑戦の文化を体現すべく、新しい製品の開発やこれまでにない特長を持った素材の開発に、積極的に取り組んでいきたいです。

 

O.S.さん:
私は入社時に希望していた通り、まだ経験も知識も十分とはいえない領域で、日々さまざまな業務に挑戦させていただいています。今後は、着実に知識を蓄積しながら、体制の整備に取り組むとともに、周囲のメンバーに的確なアドバイスができるような立場になっていきたいと考えています。

T.W.さん:
私は先日課長に昇進したこともあり、まずはチームとしての成果を最大化することに注力し、成長していきたいと考えています。売上増加を目指し、これまでの常識にとらわれずに新商材、新顧客、新業界といった分野も含めた新しいビジネスチャンスを形にしていきたいです。

また、これは課長職としての基盤を確立した後の話になりますが、いつか海外拠点への赴任も経験したいという目標があります。普段、海外赴任経験者の方から学ぶ機会が多く、私自身もそうした経験を通じて視野を広げたいと考えています。