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[ 職種紹介 / シートパッド開発 ]

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挑むのは、まだ誰も知らない
「究極の快適性」

モビリティの中心にあるシートパッドにおいて、「快適さ」のポテンシャルを最大限に引き出し、お客様の求める性能と高いコスト競争力とを両立したシートパッドを開発します。
ブリヂストン時代から培った独自の配合設計とプロセス制御技術を駆使しながら、現在では植物由来原料の導入やウレタンの再利用といった環境技術(サステナブルマテリアル)への挑戦にも取り組んでいます。横浜R&Dセンターを拠点に、モビリティにおける快適さを根底から支え、未来のスタンダードを創り出す。それが、シートパッド開発職のミッションです。

シートパッド開発の仕事内容 WORKS

シートパッド開発の仕事は、3つの専門領域が密接に連動することで成り立っています。それぞれのフィールドで、アーケムの技術力を深化させています。

新素材の研究開発

限られた車室空間のなかで「薄さ×乗り心地」を両立した、未来のシートパッドを創り出します。数多くの原材料を分子レベルで組み合わせ、仮説・検証を泥臭く繰り返しながら「これまでにない最適な配合」を導き出していきます。近年では植物由来原料の導入やウレタンの再利用といった先進的なサステナブルマテリアル開発にも力を入れており、環境性能と機能性を高次元で両立させ、次世代のグローバルスタンダードとなる革新的な素材を自らの手で生み出していきます。

新製品の開発・設計

「もっとかっこよく、もっと快適に」を大切に、単なるモノの設計ではなく、製品仕様から金型、ウレタン材料、そして製造プロセスに至るまでを俯瞰し、最適解を導き出すのが私たちの役割です。「作りやすく、かつ高品質で低コスト」という、一見矛盾する難しい課題に真正面から挑み、関わる全員が幸せになるWin-Winを実現します。販売や製造のプロと密に連携しながら、ゼロから製品を育てる。自分の介在価値がお客様の満足度に直結する、技術者としての創造性を存分に発揮できるフィールドです。

評価・解析技術の開発

「快適さ」という曖昧な感覚を「数値化」することも、開発職の重要な仕事です。
当社のR&Dセンターには、6軸加振機やモーションキャプチャーなど、最新の評価・シミュレーション設備が整っています。座り心地、触感、耐久性などを科学的に測定・可視化する独自の解析手法を駆使することで、アーケムの素材の快適性を化学的根拠をもとにお客様へ証明し、高い信頼を勝ち取っていきます。

シートパッド開発のやりがい VALUE

確固たる技術力と誠実なモノづくりを通じて、お客様と揺るぎない信頼を築くこと。そして、様々な試行錯誤がひとつの製品へと結実し、社会の「快適さ」を支える基盤となった瞬間、最高の達成感を味わえます。その舞台は世界へ広がっており、海外拠点でのスペックイン活動等を通じ、技術者の枠を超え、ひとりの人間として大きく飛躍できる環境です。

試行錯誤を繰り返した末に、新しいものを生み出す喜び

これまでにない性能を持つ素材を開発できたときの「できた!」という達成感は何物にも代えがたいものです。開発において試行錯誤を繰り返し、泥臭く思考を重ねた末に目標とする物性を実現できた瞬間こそ、開発職の最大のやりがいです。自分が分子レベルから設計したシートパッドが製品化され、世の中に出ていくプロセスをすぐ近くで見守ることができることも、この仕事の大きな醍醐味です。

技術的エビデンスを武器に、社会課題の解決に挑む

環境問題は、いまや世界共通の課題です。私たちが挑むケミカルリサイクル技術や植物由来原料の開発は、持続可能なモビリティ社会の実現に直結しています。また、アーケムの技術は国境を越えて世界の自動車産業を支えており、アメリカ、中国、タイといった海外拠点の最前線で、新技術をスペックインさせるチャンスが溢れています。
産学連携で最先端の知識に触れながら、自分が設計したシートパッドが世界中を走り回り、次世代の「グローバルスタンダード」になっていく。その圧倒的なスケール感が、あなたの誇りになります。

プロフェッショナルの知を糾合し、お客様の期待を超える瞬間

お客様に「快適さ」をお届けする。その実現には、職種の垣根を越えたチームプレーが欠かせません。営業から届く顧客の切実な声、製造現場が持つ妥協のないこだわり。それらを一つに束ね、最適解へと導くのが開発職の役割です。その末で、お客様の期待を超えた性能を形にできたとき、そして「こんな素材を待っていた」とリアルな感嘆の声をいただいた瞬間、試行錯誤の毎日は確かな「働く意義」へと変わり、開発者としての揺るぎない原動力となるのです。

求める人物像 PEOPLE

顧客価値を起点に「技術と人」をつなぎ、逃げずに最後までやりきる -当事者型開発-

私たちが求めるのは、顧客価値を起点に考え、技術と人をつなぎながら、最後までやりきる力を持った人材です。単に技術を開発するだけでなく、顧客の課題やニーズを理解し、社内外の人と連携しながら、自分ごととして最後まで責任を持って取り組むことが求められます。若手でも「新しいものを生み出したい」という情熱があれば、自らアイデアを出して試し、高い目標や困難な課題に真正面から向き合える環境です。その経験を通じて、技術力だけでなく、判断力やコミュニケーション力も磨かれていきます。
この「当事者意識」を極めた先では、単なる一技術者の枠を超え、プロジェクト全体を牽引するリーダーや、事業を動かすコア人材へと成長していきます。社内外から「あなたと一緒に新しい価値を生み出していきたい」と言われるような、強い求心力を持ったプロフェッショナルとして活躍することができます。

「なぜ?」を突き詰め、本質に迫る探求心

物事の表面だけでなく、原理原則に則り、メカニズム(論理やデータ)を深く理解しようとする姿勢が必要です。実験結果に対して「なんとなく良くなった/悪くなった」で終わらせず、「なぜこの数値が出たのか?」「変化点の理由は何か?」を徹底的に深掘りすることが大切です。世の中の動きやカーボンニュートラルといった社会的課題に対してもアンテナを張り、未知の疑問に対して「仮説・検証」を繰り返すプロセスそのものを楽しめること。それが技術者としての成長を加速させます。
この「仮説検証」のサイクルを回し続けた先には、特定の製品に依存しない、どこでも通用する圧倒的な応用力が身につきます。たとえ扱う素材やテーマが変わっても、物事の本質を瞬時に見抜き、「再現性のある最適解を導き出せる強い技術者」として多方面で活躍していきます。

周囲を巻き込み、スピード感を持って動ける行動力

開発の現場は常に動いています。自分のデスクや実験室に留まらず、製造現場、販売企画、他部署、そして顧客のもとへ自ら足を運び「現物・現場」を確認しながら、待ちの姿勢ではなく自らアクティブに状況を動かす力が求められます。スピード感を持って、周囲の協力も取り付けながら、リーダーシップを発揮してプロジェクトを推進できる方を求めています。
この「現場を巻き込むフットワーク」を身に着けた先には、国内外のあらゆる課題解決を主導するグローバルリーダーへと成長していきます。海外拠点や異なる文化を持つチームとも瞬時にリレーションを築き、スピード感を持って組織を次のステージへと動かすキーマンとして活躍することができます。

柔軟な「素直さ」と、モノづくりへの「こだわり」

他者の意見を受け入れる柔軟性と、品質や技術への譲れない想いの両立です。新しい知見や、顧客・他部署からのアドバイスを素直に受け入れ、自分をアップデートできる柔軟性は成長に不可欠です。一方で、モノづくりにおいては決して妥協せず、「もっと良くしたい」という“自分の仕事へのこだわり”を持つことも同じくらい重要です。このバランス感覚を持って仕事に誠実に向き合える、そんな方こそアーケムの次世代を担う技術者として活躍いただけると考えています。
素直さとこだわりを高い次元で両立させた先では、アーケムのDNA(技術力と誇り)を次世代へと受け継ぐ「組織の支柱的存在」へと成長していきます。時代や環境の変化に合わせて自らもアップデートをし続けながらも、アーケムとして譲れない想いを守り抜く。そんな姿は後輩たちから憧れの「ロールモデル」となり、組織を支えていきます。

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先輩社員からのメッセージ MESSAGE

シート開発の魅力は、材料設計や解析など多様な知識を融合させて一つの製品を作り上げるところにあります。私は現在、製品設計の傍ら、業務効率化を目指した予測技術の開発にも取り組んでいます。自分のアイデアが形になり、会社やお客様に貢献できることが一番のやりがいです。また、サプライヤーの選定や実際の工場における生産工程の調整まで、若手のうちから一定の裁量があります。自分の責任でプロジェクトを動かす手応えを感じながら、幅広い技術範囲・業務範囲で技術者として着実に成長できる環境です。

後藤 遼平

⼊社年: 2019年(ブリヂストンからの転籍)
所属: シートパッド 製品設計担当
※現在はアメリカ ニューヨーク(シートパッド製造・販売拠点)に赴任中
出身: 理系出身(情報科学専攻)

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