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[ 職種紹介 / 産業用化成品開発 ]

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暮らしのあらゆるシーンに、
まだ誰も知らない「快適の基盤」を創る

私たちは、ただ決まった素材を提供するだけではありません。長年培ってきた素材の特性をコントロールする技術と、思い通りのカタチにする加工技術を駆使し、素材に新たな機能を与え、様々な分野への参入に挑戦しています。素材の可能性を最大限に引き出し、あらゆる産業の進化を根底から支える。それが、産業用製品開発のミッションです。

産業用化成品開発の仕事内容 WORKS

私たちのフィールドは、社会のあらゆる場所に広がっています。
世の中の隠れたニーズをいち早く察知し、素材の力でカタチに変えていく。一つのアイデアから始まり、世界中で使われる製品を生み出すまでのクリエイティブなプロセスをご紹介します。

新素材の研究開発

発泡体の製造で培ったノウハウをベースに、新しい原料の選定から分子レベルでの構造制御、発泡プロセス技術を高度に融合することで、従来のウレタンフォームの枠にとどまらない新たな素材の可能性にチャレンジしています。近年では植物由来原料の活用や、リサイクル新技術の確立といったサステナビリティに関連する難題にも挑戦中。私たちは、地球環境と高機能を両立する未来の素材を、自らの手でデザインしています。

製品の改良・最適化

ウレタンフォームは多様な配合・製法が可能な、変幻自在のマテリアルです。顧客からの難易度の高い要求に応えるため、過去に蓄積された膨大な知見の中から、「この素材の機能性」と「あの技術のノウハウ」をパズルのように掛け合わせていきます。ある性能を高めようとすると別の性能が落ちてしまうジレンマの中で、最適なバランスを見つけ出す地道な検証が欠かせません。試行錯誤の末に、知識と知識のシナジーを生み出し、要望にピタリと合う製品へと昇華させる。その達成感は格別です。

評価・解析技術の開発

私たちのR&Dセンターは、見えない現象を可視化する技術の最前線です。一般的な評価設備に加え、分光分析による分子構造の特定や、X線CT等を駆使したセル(ウレタンの気泡)の三次元構造解析など、専門的な設備で素材をあらゆる角度から検証します。私たちのミッションは、顧客が抱える複雑な課題を具体的なデータへと変換することです。一筋縄ではいかない現象に対し、多角的なデータ同士の相関関係を紐解き、ボトルネックを特定することで課題解決の確かな道筋を導き出します。

産業用化成品開発のやりがい VALUE

70年以上にわたり磨き上げたウレタン技術の蓄積を応用し、多岐にわたる産業の潜在課題を解決する高付加価値マテリアルを生み出します。幾度ものプロトタイプの検討と実機評価を繰り返す新しい素材開発へのチャレンジを通し、モノづくりの面白さを存分に味わいながら、技術者として視野を広げ、大きく成長できるチャンスがあふれる環境です。

試行錯誤の末に、素材を思い通りに自分の手で操るという達成感

新素材の開発現場は、理論通りにいかないことの連続です。「この性能を高めようとすると、別の性能が落ちてしまう」という矛盾に悩みながら、何百回とテストを繰り返し、極限までプロセスを最適化していく粘り強さが求められます。しかし、その果てしない試行錯誤の末に、素材を思い通りにコントロールし、難題を技術でねじ伏せた時の達成感は格別です。知識と経験が線で繋がり、技術者として一回り大きくなったと心から実感できます。

世界中の期待に応え、信頼関係を築く

協働するパートナーは国内に留まらず、海外の顧客や企業へとグローバルに広がっています。技術的なデータや根拠を示しながら、顧客とともに最適解を探っていきます。顧客自身も成功を確信できないほどの高いハードルを乗り越え、深い信頼関係を築いた先に、「ありがとう、助かったよ」という感謝の言葉を受け取る。その圧倒的な達成感こそが、世界を舞台に技術者として働く最大の喜びです。

様々なプロフェッショナルと協力して、一人では作れない「大きな成果」に挑む

製品開発は、社内の製造や販売部門、社外の研究機関やパートナー企業など、多くの専門家を巻き込んだチームで行います。品質を追い求める開発チームと、コストや量産化に重きを置く製造・販売チームの間で意見が対立することもあります。しかし、お互いのプロとして知恵を合わせるからこそ、壁を乗り越える新しいアイデアが生まれます。多様な知を結集させる共創のプロセスは、技術者としての確かな推進力と、一生の財産になる人脈を育ててくれます。

求める人物像 PEOPLE

化学の基礎を土台に、自らの意志で技術を深められる方を求めています。 産業用化成品の開発職は、高い専門性が求められるフィールドです。そのため、化学や材料系の基礎知識を有していることを前提としています。しかし、知識以上に大切なのは「なぜ?」を突き詰める探求心と、自ら学び取る姿勢です。答えのない問いに対し、周囲を巻き込みながら正解を導き出せる。そんな熱意あるエンジニアをお待ちしています。

顧客価値を起点に「技術と人」をつなぎ、逃げずに最後までやりきる -当事者型開発-

私たちが求めるのは、顧客価値を起点に考え、技術と人をつなぎながら、最後までやりきる力を持った人材です。単に技術を開発するだけでなく、顧客の課題やニーズを理解し、社内外の人と連携しながら、自分ごととして最後まで責任を持って取り組むことが求められます。若手でも「新しいものを生み出したい」という情熱があれば、自らアイデアを出して試し、高い目標や困難な課題に真正面から向き合える環境です。その経験を通じて、技術力だけでなく、判断力やコミュニケーション力も磨かれていきます。
この「当事者意識」を極めた先では、単なる一技術者の枠を超え、プロジェクト全体を牽引するリーダーや、事業を動かすコア人材へと成長していきます。社内外から「あなたと一緒に新しい価値を生み出していきたい」と言われるような、強い求心力を持ったプロフェッショナルとして活躍することができます。

「なぜ?」を突き詰め、本質に迫る探求心

物事の表面だけでなく、原理原則に則り、メカニズム(論理やデータ)を深く理解しようとする姿勢が必要です。実験結果に対して「なんとなく良くなった/悪くなった」で終わらせず、「なぜこの数値が出たのか?」「変化点の理由は何か?」を徹底的に深掘りすることが大切です。世の中の動きやカーボンニュートラルといった社会的課題に対してもアンテナを張り、未知の疑問に対して「仮説・検証」を繰り返すプロセスそのものを楽しめること。それが技術者としての成長を加速させます。
この「仮説検証」のサイクルを回し続けた先には、特定の製品に依存しない、どこでも通用する圧倒的な応用力が身につきます。たとえ扱う素材やテーマが変わっても、物事の本質を瞬時に見抜き、「再現性のある最適解を導き出せる強い技術者」として多方面で活躍していきます。

周囲を巻き込み、スピード感を持って動ける行動力

開発の現場は常に動いています。自分のデスクや実験室に留まらず、製造現場、販売企画、他部署、そして顧客のもとへ自ら足を運び「現物・現場」を確認しながら、待ちの姿勢ではなく自らアクティブに状況を動かす力が求められます。スピード感を持って、周囲の協力も取り付けながら、リーダーシップを発揮してプロジェクトを推進できる方を求めています。
この「現場を巻き込むフットワーク」を身に着けた先には、国内外のあらゆる課題解決を主導するグローバルリーダーへと成長していきます。海外拠点や異なる文化を持つチームとも瞬時にリレーションを築き、スピード感を持って組織を次のステージへと動かすキーマンとして活躍することができます。

柔軟な「素直さ」と、モノづくりへの「こだわり」

他者の意見を受け入れる柔軟性と、品質や技術への譲れない想いの両立です。新しい知見や、顧客・他部署からのアドバイスを素直に受け入れ、自分をアップデートできる柔軟性は成長に不可欠です。一方で、モノづくりにおいては決して妥協せず、「もっと良くしたい」という“自分の仕事へのこだわり”を持つことも同じくらい重要です。このバランス感覚を持って仕事に誠実に向き合える、そんな方こそアーケムの次世代を担う技術者として活躍いただけると考えています。
素直さとこだわりを高い次元で両立させた先では、アーケムのDNA(技術力と誇り)を次世代へと受け継ぐ「組織の支柱的存在」へと成長していきます。時代や環境の変化に合わせて自らもアップデートをし続けながらも、アーケムとして譲れない想いを守り抜く。そんな姿は後輩たちから憧れの「ロールモデル」となり、組織を支えていきます。

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先輩社員からのメッセージ MESSAGE

入社以来、製品開発、製造技術、品質保証とモノづくりの一連の流れを肌で学んできました。特に長年取り組んだのは、「産業用ウレタンシール材」の開発です。シール材は、外からの空気や水の侵入を防ぐシンプルな商材ですが、分子設計から気泡の細かさに至るまで緻密な調整が欠かせません。ウレタンは細かな穴があるため気密性の確保が難しいと思われがちですが、最適な解を導き出す過程に醍醐味を感じます。自ら設計したモノが工場で「製品」となり、社会へ送り出されるワクワク感、そして街中で自社製品を目にする達成感は格別です。アーケムが掲げる「世界中のあらゆる場面に快適さを広げる」という理念。その最前線で、細部まで妥協しないモノづくりを皆さんと分かち合えることを楽しみにしています。

楠部 剛史

⼊社年: 2003年(ブリヂストンからの転籍)
所属: 産業用化成品 ウレタン製品設計担当
出身: 理系出身(高分子工学専攻)

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